FPの実務家がアドバイス!「独学で合格する!3級FP技能士 試験対策ブログ」


~ 3級FP技能士 独学合格への道 ~

Total: / Now:

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

2012年9月3級学科試験(30)相続・事業承継「公正証書遺言」

相続・事業承継(学科)独学 3級FP技能士 試験 解説 FP3級合格対策チーム 岡村真由美 中野克彦 福島由恵
 問題(30)

(30)公正証書遺言の方式により遺言書を作成する場合,証人の立会は不要である。



岡村真由美
 解説者:岡村 真由美

    (DCプランナー、CFP(R)、1級FP技能士)




正解:× 【公正証書遺言】

公正証書遺言の方式により遺言書を作成する場合,証人の立会は必要です。



 【イラストテキスト該当ページ】

  6.遺言と遺留分
     「財産の分割など生前の意思表示~遺言」
       (2)「遺言書」は3種類ある(P.279)




【過去の出題】
2012年5月3級学科試験(28)相続・事業承継「公正証書遺言」
2011年9月3級学科試験(26)相続・事業承継「遺言・公正証書遺言」
2011年5月3級学科試験(26)相続・事業承継「遺言・公正証書遺言」
2010年5月3級学科試験(27)相続・事業承継「遺言・公正証書遺言」
2010年1月3級学科試験(26)相続・事業承継「遺言」
2009年9月3級学科試験 (27) 相続・事業承継「遺言」
2009年5月3級実技【第5問】相続・事業承継(13)「自筆証書遺言」
2009年1月3級学科試験 (29) 相続・事業承継「遺言」
2008年9月3級学科試験(28)相続・事業承継「公正証書遺言」
2008年5月3級実技試験【第5問】 (13) 遺言


【解 説】
遺言には、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の3つがあります。

遺言は、定番の問題です。
今回の問題文は、公正証書遺言の内容でした。

それぞれの特徴をしっかりおさえておきましょう。

自筆証書遺言
自筆証書遺言は、自分で遺言の全文、日付、氏名を自書し、署名、押印して作成する遺言です。
全部自分で書かなければなりませんし、ワープロを使うと無効になってしまいます。

証人も必要なく、費用もかからず簡単に作ることができますが、方式が不備の場合は無効になってしまいます。家庭裁判所の検印が必要です。

公正証書遺言
公正証書遺言は、公正役場で遺言書を作成してもらう方法です。
証人2人以上の立会いが必要となります。

遺言の内容を口述して、交証人が筆記して、筆記した内容を遺言者と証人に読み聞かせて作成します。

原本は、交証人役場に保管されますので安全確実です。
相続が発生したときにも、家庭裁判所で検認を受ける必要がありません。

秘密証書遺言
秘密証書遺言は、遺言の存在を明確にしたいけれど、内容を生前に知られたくない場合に利用される遺言です。

自分で遺言書を作成し、署名、押印、封をして、同じ印で封印します。証人2人以上の立会いのもと、公証人に提出します。

遺言の文言は自筆である必要はありません。代筆でもワープロでもかまいません。
家庭裁判所の検印が必要です。


それぞれの特徴を表にまとめましたので、しっかり確認をしておきましょう。

┌────┬────────┬─────────┬──────────┐
│    │ 自筆証書遺言 │ 公正証書遺言  │秘密証書遺言    │
├────┼────────┼─────────┼──────────┤
│作成方法│・手書き(自著)│・公証役場で作成 │・ワープロ可    │
│    │・日付・押印  │・証人が二人必要 │・遺言書を公証役場に│
│    │        │・口述したものを │ 提出       │
│    │        │ 公証人が書き取る│・公証役場で封印をし│
│    │        │         │ たあと保管    │
├────┼────────┼─────────┼──────────│
│    │        │         │          │
│裁判所の│   必要   │   不要    │   必要     │
│検認  │        │         │          │
├────┼────────┼─────────┼──────────│
│長所  │・作成が簡単  │・紛失の心配がない│・内容の改ざんの心配│
│    │・手軽に作成  │・検認が不要   │ はない      │
│    │        │         │・ワープロ、代筆可 │
│    │        │         │ 秘密が保持できる │
┌────┼────────┼─────────┼──────────┤
│短所  │・内容不備で無効│・費用がかかる  │・内容不備で無効の │
│    │ の可能性がある│・手続きに手間がか│ 可能性がある   │
│    │        │ かる      │・費用がかかる   │
└────┴────────┴─────────┴──────────┘

公正証書遺言が一番問われやすいところですので、公正証書遺言を中心に他との違いを覚えておきましょう。



────── COPYRIGHT (C) Mayumi Okamura All Rights Reserved. ──────

| 相続・事業承継 | 02:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

2012年9月3級学科試験(29)相続・事業承継「債務控除」

相続・事業承継(学科)独学 3級FP技能士 試験 解説 FP3級合格対策チーム 岡村真由美 中野克彦 福島由恵
 問題(29)

(29) 相続税の課税価格の計算において,被相続人が生前に購入した墓地の未払代金など,相続税の非課税財産に関する債務は,債務控除の対象とならない。



岡村真由美
 解説者:岡村 真由美

    (DCプランナー、CFP(R)、1級FP技能士)




正解:○ 【債務控除】

相続税の課税価格の計算において,被相続人が生前に購入した墓地の未払代金など,相続税の非課税財産に関する債務は,債務控除の対象となりません。



 【イラストテキスト該当ページ】

  8.各人の相続税の課税価格の計算
     「債務・葬式費用」 (P.289)




【過去の出題】
2010年9月3級学科試験 (27) 相続・事業承継「債務控除」
2009年9月3級学科試験 (58) 相続・事業承継「債務控除」
2009年5月3級学科試験(58)相続・事業承継「債務控除」
2009年1月3級学科試験 (26) 相続・事業承継「債務控除」


【解 説】
被相続人の債務や葬式費用を、相続または遺贈により財産を取得した者が負担する場合には、取得した財産から控除することができます。

【債務】
  相続開始の時に確定しているものは、取得した財産から控除することができます。

【葬式費用】
  通夜、葬式、火葬、納骨等の葬式費用は、債務控除の対象となり、取得した財産から控除することができます。
  
  相続財産から控除できるものとできないものがありますので、表を見て確認をしておきましょう。


            <債務・葬式費用>
   ┌───┬───────────┬───────────┐
   │   │  控除できるもの  │ 控除できないもの  │
   ├───┼───────────┼───────────┤
   │債 務│借入金、未払いの所得税│墓地購入未払い金   │
   │   │贈与税・固定資産税  │保証債務       │
   │   │未払いの医療費など  │           │
   ├───┼───────────┼───────────┤
   │葬 式│通夜費用・本(蜜)葬費用│香典返戻費用     │
   │費 用│お布施・遺体運送費用 │法会費用       │
   │   │           │遺体解剖費用     │
   └───┴───────────┴───────────┘




────── COPYRIGHT (C) Mayumi Okamura All Rights Reserved. ──────

| 相続・事業承継 | 02:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

2012年9月3級学科試験(26)相続・事業承継「公正証書遺言」

相続・事業承継(学科)独学 3級FP技能士 試験 解説 FP3級合格対策チーム 岡村真由美 中野克彦 福島由恵
 問題(28)

(28) 被相続人の死亡後3年以内に支給が確定した死亡退職金は,勤務先から遺族へ直接支払われるため,相続税の対象とならない。




岡村真由美
 解説者:岡村 真由美

    (DCプランナー、CFP(R)、1級FP技能士)




正解:× 【みなし相続財産・死亡退職金】

被相続人の死亡後3年以内に支給が確定した死亡退職金は,相続税の対象となります。



 【イラストテキスト該当ページ】

  8.各人の相続税の課税価格の計算
     「相続税の課税財産」
       (2)みなし相続財産(P.285)




【過去の出題】
2012年1月3級学科試験(30)相続・事業承継「みなし相続財産」
2009年5月3級学科試験(26)相続・事業承継「みなし相続財産」
2007年5月3級実技試験 (58) 「みなし相続財産」


【解 説】
相続財産には、本来の財産みなし相続財産があります。

本来の財産とは、亡くなった時に被相続人が持っていた財産です。

現金・預金、土地、家屋、有価証券などがあります。


みなし相続財産とは、本来の財産ではありませんが、被相続人が死亡して、相続人がもらえる財産のことです。本来の財産と同じような効果があるため、相続税法上、相続財産に含めて計算します。

代表的なものとして、死亡保険金死亡退職金があります。

【死亡保険金】
被相続人の死亡により受け取った死亡保険金のうち、被相続人が負担した保険料に相当する部分の死亡保険金がみなし相続財産です。

【死亡退職金】
被相続人の死亡により受け取った退職金で、被相続人の、死亡後3年以内に支給が確定した死亡保険金がみなし相続財産です。
相続開始後3年を経過して死亡退職金が確定した場合には、一時所得として所得税の対象となります。

死亡保険金や死亡退職金には、遺族の生活の保障のためであることを考慮して、非課税限度額があります。非課税限度額を超えた部分が相続財産とし計上されます。

非課税限度額 = 500万円×法定相続人の数(※)

※法定相続人の数のルールもきちんとおさえておきましょう。

1.養子の数には制限があります

  1)被相続人に実子がいる場合は1人まで

  2)被相続人に実子がいない場合は2人まで

2.放棄はなかったものとみなす→放棄した人は数に入れる

なお、相続を放棄した人が受け取る死亡保険金・死亡退職金には非課税の適用はありませんので注意してください。

【参考問題】
2011年5月3級学科試験(27)相続・事業承継「相続税法上の法定相続人」


みなし相続財産について、しっかり覚えておきましょう。



────── COPYRIGHT (C) Mayumi Okamura All Rights Reserved. ──────

| 相続・事業承継 | 10:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

2012年9月3級学科試験(27)相続・事業承継「贈与の種類・負担付贈与契約」

相続・事業承継(学科)独学 3級FP技能士 試験 解説 FP3級合格対策チーム 岡村真由美 中野克彦 福島由恵
 問題(27)

(27) 住宅ローンが残っているマンションを贈与し,受贈者がそのローン残高を引き継ぐといったように,受贈者に一定の債務を負担させる贈与契約を,負担付贈与契約という。




岡村真由美
 解説者:岡村 真由美

    (DCプランナー、CFP(R)、1級FP技能士)




正解:○ 【贈与の種類・負担付贈与契約】

住宅ローンが残っているマンションを贈与し,受贈者がそのローン残高を引き継ぐといったように,受贈者に一定の債務を負担させる贈与契約を,負担付贈与契約といいます。



 【イラストテキスト該当ページ】

  12.贈与のしくみと贈与税の計算
     「贈与のしくみ」
       (2)贈与の種類(P.298)




【過去の出題】
2012年5月3級学科試験(29)相続事業承継「贈与・停止条件付贈与」
2009年9月3級学科試験(28)相続事業承継「贈与・停止条件付贈与」

【関連の過去問題】
2009年5月3級学科試験(29)相続事業承継「死因贈与」
2008年5月3級学科試験 (29)相続・事業承継「死因贈与」
2007年1月3級学科試験(26)相続・事業承継「死因贈与」


【解 説】
贈与は、財産をあげる人(贈与者)ともらう人(受贈者)の双方の意思によって成立します。つまり、財産をあげる意思表示をして、相手が受けますということによってはじめて成りたつということです。

贈与の種類について、確認をしておきましょう。

通常の贈与
   別段定めの無い普通の贈与  

定期贈与
  定期に一定の贈与う行うことを約束した贈与

    ⇒ (事例) 毎年100万円づつ10年間贈与する
  
負担付贈与
  贈与を受ける人に一定の義務を負担させる贈与  
  
    ⇒ (事例) 家を贈与するかわりに住宅ローンもおわせる

条件付贈与契約
 条件付贈与契約には、停止条件付き贈与契約と、解除条件付き贈与契約とがあります。 

  ・停止条件付き贈与契約
    所定の条件が成就することによりその効力が生じる贈与
      ⇒ (事例) 大学に合格したら自動車を与える
 
  ・解除条件付き贈与契約
     贈与の効力を解除させる条件が成就して、効力を失う贈与
      ⇒ (事例) 就職したら、仕送りは終わりにする   

死因贈与
   贈与をする人が死亡して効力が発生する贈与
   なお、死因贈与は相続税の課税対象になります。

   ⇒ (事例) 自分が死んだら不動産を贈与する


贈与の種類について内容を確認して、どんな場合が該当するのかみておきましょう。



────── COPYRIGHT (C) Mayumi Okamura All Rights Reserved. ──────

| 相続・事業承継 | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

2012年9月3級学科試験(26)相続・事業承継「相続放棄」

相続・事業承継(学科)独学 3級FP技能士 試験 解説 FP3級合格対策チーム 岡村真由美 中野克彦 福島由恵
 問題(26)


(26) 相続を放棄するには,自己のために相続の開始があったことを知った時から原則として3カ月以内に,その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。





岡村真由美
 解説者:岡村 真由美

    (DCプランナー、CFP(R)、1級FP技能士)




正解:○ 【相続放棄】

相続を放棄するには,自己のために相続の開始があったことを知った時から原則として3カ月以内に,その旨を家庭裁判所に申述しなければなりません。



 【イラストテキスト該当ページ】

  4.相続の承認・放棄
     「相続の承認・放棄」(P.274)





【過去の出題】
2012年5月3級学科試験(27)相続・事業承継 「相続放棄」
2011年9月3級学科試験(27)相続・事業承継 「相続放棄」
2010年9月3級学科試験(26)相続・事業承継 「相続放棄」
2008年1月3級学科試験(58)相続・事業承継 「相続放棄」
2007年5月3級学科試験(27) 相続・事業承継 「相続放棄」
2007年9月3級学科試験(30) 相続・事業承継 「相続税の納付期限」


相続が開始すると、相続人は相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、単純承認限定承認相続放棄のうちのいずれかを選択しなければなりません。

それぞれの特徴をおさえておきましょう。

単純承認
単純承認は、相続財産のすべてを相続することです。
単純承認した場合は、マイナスの財産のほうが多かったとしても、これを引き継がなければなりません。

相続財産を全部または一部処分した場合や、3ヶ月以内に限定承認も相続放棄もしなかった場合は、単純承認したとみなされます。
    

限定承認
限定承認は、プラスの財産の限度で負債を払って、残りがあれば相続をすることです。
相続放棄は、相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内相続人全員で家庭裁判所に申述しなけれればなりません。
      

相続放棄
相続放棄は、相続財産については、プラスの財産もマイナスの財産のどちらも相続をしないことです。
相続を放棄すると、初めから相続人とならなかったとみなされます。
相続放棄は、相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に申述しなけれればなりません。
相続人単独で行うことができます。


それぞれの特徴を表にまとめましたので、確認しておきましょう。

 ┌────┬─────────┬────────┬───────────┐
 │    │  成立要件   │ 申述べする人 │   備  考    │
 ├────┼─────────┴────────┴───────────┤
 │単純承認│相続人が相続の開始を知った日から3ヶ月以内に限定承認や放棄を│
 │    │しなかった、または相続財産を処分したり消費した場合     │
 ├────┼─────────┬────────┬───────────┤
 │限定承認│相続開始を知った日│相続人が全員で │財産目録を作成し   │
 │    │から、3ヶ月以内 │        │家庭裁判所に提出する │
 ├────┼─────────┼────────┼───────────┤
 │    │相続開始を知った日│放棄したい   │・生前には放棄できない│
 │放  棄│から、3ヶ月以内 │相続人のみでOK│・放棄した者の子は  │
 │    │         │        │ 代襲相続人になれない│
 └────┴─────────┴────────┴───────────┘

相続放棄の「3ヶ月」という数字は毎回問われているところです。
しっかり覚えておきましょうね。


『イラストでわかる!FP技能士3級スピード合格テキスト』
遺産分割の放棄(P.275)を「4.相続の承認・放棄」で解説しています。表とイラストで理解しておきましょう。



────── COPYRIGHT (C) Mayumi Okamura All Rights Reserved. ──────

| 相続・事業承継 | 00:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。